なぜ数千円の激安のマットレスがあるのでしょうか。それは素材と品質、保証期間、作っている国、人件費などに差があるからです。安物はやはり安物なりの品質だと言えます。

激安マットレスの耐久性と、身体への負担などデメリット

20~30万円もする高級マットレスがある一方で、数千円で買える激安マットレスも存在します。

「高級品なら素材も良く品質も高くて寝心地良さそうだけど、マットレスにそんな高額は払えない」と考えて、激安品を選ぶ人も多いでしょう。

しかし、粗悪な激安マットレスは、身体に負担をかけるうえに、結果的に経済的にもお得ではないということを理解してください。

マットレスは長期間使用しているうちに、体重のかかる腰や脚の部分にへたりが出てきます。

へたりとは、マットレスが反発力を失って、圧力を受けている部分が変形して元に戻らなくなった状態です。

激安のマットレスは、価格を抑えるために、密度や反発力が少ない素材を使っていることが多いので、すぐに耐久性を失ってへたってしまいます。

へたったマットレスには体圧分散力もありませんから、使用を続けると、腰など体圧のかかる特定の部位に負担がかかり、結果、腰痛や肩こりがひどくなることになります。

また、マットレスの素材にはウレタンがよく用いられますが、激安品に使用されているウレタンは通気性が考慮されていません。

ウレタンは温度や湿度の影響を受けやすい素材ですので、通気性がないとすぐにカビやダニなどが発生します。

粗悪な激安マットレスを買ったため、1か月もしないうちにカビが生えて、そのせいで鼻炎がひどくなったという口コミも見られます。

安いだけで粗悪なマットレスでは、結局、頻繁に買い替えることになって経済的でないうえに、寝心地も悪く身体に害を及ぼします。

マットレスは、実際に寝てみて感触を確かめてから購入することをおすすめします。

5,000円で1年だけ使えればいいや、と割りきった考えが出来る方ならそれもOKだと思います。あるいは来客用に安いのを1つ買っておく、ぐらいの利用シーンならOKでしょう。