腰痛には原因があり、改善のためには人それぞれの治療方法を模索する必要があります。なので必ずしも睡眠時の姿勢を正すだけで腰痛が治るわけではありません。

けれども睡眠を改善するだけで今までより楽になる事は可能ですので、正しい姿勢や寝方を参考にして欲しいと思います。

睡眠時の姿勢を見直そう

腰痛の原因はさまざまですが、多くは骨格、筋肉、血行に問題がある場合に発症します。

腰痛持ちの人は、まず、自分の腰痛の原因を振り返り、それに沿った対策を取ることが重要です。

●姿勢の改善
たとえば、骨格に問題がある人は、日常の姿勢に無理があり、筋肉や神経に負担をかけているので、普段の姿勢を改善する意識が大切です。

●筋肉のコリ
筋肉に問題がある場合は、運動不足などで筋肉が硬くなっているので、筋肉をほぐすためのストレッチなどが有効です。

●血行不良に対して
血行不良も運動不足や肥満などから起こるので、運動やストレッチ、マッサージが有効になります。

整骨院や整体院へ行くことも勿論考えるべきです。個人的な経験では整体院よりも整骨院のほうがおすすめです。

しかし、日中気をつけていても、睡眠中は意識的に腰痛を防ぐことができないため、睡眠時の姿勢によっては痛みを悪化させることにもなりかねません。

睡眠の姿勢の悪さを解消しただけで腰痛が軽くなったり、朝起きた時の痛みが緩和したりすることもあります。

睡眠時の姿勢をサポートしてあげる

腰痛改善に必要な姿勢で眠るには、睡眠環境が重要になります。

第一に、寝返りがしやすい少し硬めの寝具を使っていることが大切です。腰痛対策のためのマットレスの選び方も参考に。

睡眠中、同じ姿勢を取り続けると、筋肉は疲労し、血行は悪くなります。

寝返りはそれらの問題を解消するための自然な体の反応です。

適度な寝返りには、硬すぎも柔らかすぎもしない、体の凹凸に合った敷き寝具が必要です。

そのため腰部位が沈みやすい「低反発マットレス」は避けるべきです。寝返りもしにくいです。

腰痛には横向きで膝を曲げた姿勢で寝るのも良いのですが、仰向けで寝る時に、マットレスが体全体を支えてくれていることも重要です。

かといって、体が沈みすぎるものでは腰に負担がかかりますし、寝返りがしにくく血行に良くありません。

寝た時に3cmほど沈むぐらいの適度な硬さのマットレスが腰痛持ちの人には適しています。

睡眠姿勢をたもつ高反発マットレス

テンピュールで有名な低反発マットレスで腰痛が良くなったという人もいらっしゃいます。

けど、低反発マットレスでは腰痛が悪化したという人のほうが断然多いです。

結局、自分の身体に合ったマットレスを選ぶことは大切なのですが腰痛持ちで「高反発マットレス」を使った多くの方から改善の声が聞かれます。

高反発マットレスは「硬い」という印象を持たれている方もいますが違います。

身体にかかる負荷を分散してくれて腰部や背中に重み・沈みがかかるのを分散してくれるので楽になるのです。

背骨と骨盤が安定するので腰痛を改善する姿勢をたもてるのでオススメです。

まくらについて

睡眠のときに多くの人がマットレス(敷布団)よりも枕のほうに注目してなんとかしようとします。

けど、より需要なのはマットレスの方ですので、まずはそちらをしっかり選んで欲しいと思います。

さて、この章では枕についてのお話です。

枕は高いほうが良いという人もいれば、低いほうが良いという人もいます。

実際良いのは仰向けになったときに首の根本の部分は低く、そこからつむじに向かってなだらかに高くなっていく枕が良いです。そして最も高い部分でも5cmぐらいにしておくべきです。

いまやオーダーメイドで枕を購入できる時代ですので自分にあったものを見つけて欲しいと思います。

あるいは整骨院で矯正枕など販売してる事もありますので、そういうところも参考にされると良いでしょう。